まず簡単に言うと、一番一般的に「考える」という意味で使うのは think。
当てずっぽうに考えるのが guess、中間が suppose です。
「考える」の基本は think
迷ったらまず think を使うこと。「~だと考える」は、I think (that) ~ の形になります。
I think (that) he will come to the party.
彼はパーティーに来ると思うよ。
でもこれは、もっと自信があれば think を使わず言い切って良いのです。
He will come to the party.
彼はパーティーに来るよ。
例えば、本人に直に聞いていたのであればこれで良いのです。そうではなく、言い切れずに、若干の自信の無さを出すのが think なのです。I think をつければ、間違ってても許されます。だって思っている事を言っただけで、嘘を付いた訳じゃないのですから(^^;
だから自信のない時は I think と頭に付けて言いましょう。これは日本語で言うと、「私が思うに~」と言い始めるのに等しいのです。
また何なら、文末につけて意味を弱める方法もあります。
He will come to the party, I think.
彼はパーティーに来るよ、おそらく。
楽ですね。probably(おそらく)とか使わなくてもそのニュアンスが出せてしまうのです。
更に実は、この I think にはもう一つ便利なことがあります。
【重要】I think は会話での時間稼ぎに使える。
つまり、何か意見を言いたい時に、最初に I think と言ってしまえば、周囲はあなたが何か言い始めたと思って、待ってくれるのです。
日本人である以上、ネイティブ達相手に英語で話をすることは大変です。何か言おうとしてもタイミングを逃してしまった事は皆さんご経験済みでしょう。私も散々経験しました。
そんな時に I think と、とりあえず言ってしまえば、相手は待ってくます。何故なら、話している人を遮って自分の意見を言うのは無礼だと、みんな考えているからです。
逆の立場で考えれば分かるでしょう。日本語の上手くない外国人が何か話そうとして言い始めたら、皆さんは待ちませんか?それと同じなのです。
というわけで、I think は、英語初心者にとって非常に使える技なのです。私は初心者の頃、この技を身につけてから英語を話すのが一気に楽になりました。皆さんも是非使ってください(笑)
guess 推測する
guess は think と違って、根拠が全くない当てずっぽうなときに使います。
I guess he will come to the party.
多分だけど、彼はパーティーに来るよ。
はい、いい加減ですね。とりあえず、言わなきゃいけないから言ってみました、という感じですね。
guess は根拠はないけど、とりあえず言うときに使います。だから何かを当てる場合にも使えます。有名なのはこれでしょう。
Guess what!
何か当ててみて!
これを言われた場合、実際に言って当たる事はまずありません。ほとんど無茶ぶりの質問なのです(笑)だから返事もほぼ決まっています。こう言われたら次のように返事して下さい。
What?
何?
簡単でしょ?これは殆どお約束なのです。「そもさん」と言われたら「せっぱ」と答えるようなものなのです。(もうみんな知らないかなぁ~)
また、会話の切り出しに使われることもあります。大体そういう時は何か良いことがあった時ですね。
suppose 推測する(でも根拠がある)
think ほど確信が強い訳でもなく、guess ほどいい加減なわけでもない時に使われるのが、suppose です。
オックスフォード英英辞典にもこう書いてあります。
to think or believe that sth is true or possible (based on the knowledge that you have)
<拙訳>(持っている知識に基づいて)何かが本当だとか可能だとか考えたり信じたりすること
なので簡単に言うと、think と guess の中間と考えておけばまず良いと思います。
ちなみに suppose は女性の方がよく使います。理由はもうすでに述べています。think より確信が弱い言い方なので、意見がソフトな感じがするからです。
というわけで、通常の文章を言い切る自信がなくなるにつれて、think, suppose, guess と変わってきた訳です。では逆に、もっと強く主張したいときは、もうお分かりですね?
believe 信じる
通常の文章をさらに強く主張したい場合はこれを使います。
I believe he will come to the party.
彼はパーティーに来ると信じるよ。
はい、段々宗教がかってきましたね。もう科学的根拠とか関係ありません。日本語の「信じる」と同じです。
理解して頂けたでしょうか?ニュアンスの変化に従って動詞を変えていくのです。慣れるまでは think をまず使ってみてください。think が使えるようになってから、他の単語に入れ替えて練習し、少しずつ慣れていけば良いですよ。
「I think…」ばかり使っていませんか?
think, guess, suppose。——この記事を読んで、同じ「思う」でも確信度によって使い分けることが分かったと思います。
自信があるときは think、当てずっぽうなら guess、その中間が suppose。シンプルなルールですよね。
でも、実際の会話ではどうでしょうか?
多くの日本人学習者は、「思う」と言いたいとき、ほぼすべて “I think…” で済ませてしまいます。本当は根拠のない推測なのに “I think” と言ってしまったり、控えめに言いたい場面でも “I think” を使ってしまったり。——通じはしますが、ネイティブからすると「この人、いつも同じくらい自信を持って話しているな」という不自然な印象になります。
この記事で紹介されていたように、”I think” は会話で時間を稼ぐテクニックとしても使えます。でも、こうした「生きたテクニック」は、実際に会話で試してみないと身につきません。
初心者専門英会話カーディムでは、こうした似た単語の使い分けを、実際の会話の中で自然に身につけていきます。
- 「ここは I think よりも I guess の方が自然ですよ」と、ニュアンスの違いをその場で指導してもらえる
- “I think…” を会話の時間稼ぎに使うテクニックを、実践で練習できる
- think / guess / suppose だけでなく、believe、feel、consider など「思う」の表現を幅広く使い分けられるようになる
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英会話カーディム講師。元外資系エンジニアでMBA保持者。海外留学なしに国内で独学にて英語を習得。ラテン語や印欧語、英語史の知識を持ち、英文法を含めた英語体系に詳しい。英語オタクで出版された英和辞典や英文法書は絶版も含めて殆ど持っている。
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