英語の基本は中学英単語と中学英文法

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中学英語を見直そう

必ず学校英語が悪く言われます。
よく言われるのが「中学高校6年間も英語を勉強したのに全然話せるようにならない」というものです。

私たちは少し違うと思います。英語の基本は中学でかなり勉強しています。問題なのは、実践で使う機会がなく、単なるテストのための勉強と化してしまっていることです。もし周囲に外国人が一杯いて、使う機会がふんだんにあればきっと話せるようになっていたと思います。中学の英語のカリキュラムは、様々な制限のなかで結構頑張っていたんだなぁ、と今では思います。

もし勉強したばかりの英語を使う機会があったとしたら、自分の英語はもっと上達していたと思いませんか?私たちはそう思います。でも、そうでなかったがゆえに簡単な文章も口からすぐに出てくるようにならなかったのです。水泳で言えば、プールに入らず泳ぎ方を学び続けて来たわけです。これで泳げる方がおかしいですよね。

かと言って、ひたすらプールで泳いでいれば泳ぎ方はうまくなるでしょうか?答えはもちろん、いいえ、です。泳ぎ方の基本やコツを学びながらの方が、はるかに効率がよいと思いますよね。でも最近は、文法を考えないで話すことに慣れましょう、とか言って外国人とひたすら会話練習をすることが流行っています。丘の上で泳ぎ方を一生懸命学んできた人はそれでもいいのです。彼らに必要なのは、実際に泳ぐことですから。

でもそうでない人は結局、泳ぎ方の基本を学び直さねばならないのです。それをしないと何年たっても、Do you と Are you の使い分けが出来ません。理解しているのに直ぐに口から出てこない人には練習が必要です。そもそも使い分け方が分かっていない人には理解するための勉強が必要なのです。でも今回は初めてではありません。2回めです。だから今度はもっと早く上達するでしょう。だから恐れることなく、もう一度学ぶべきなのです。

基本的な文法と単語をもう一度学びつつ、口頭で英文を作る練習をすることこそが英語を話せるようになるための最短の道です。

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