ブログがパクリされてるのを発見
先日たまたま自分の記事タイトルで検索したら知らないブログがヒットして驚きました。
私の書いた記事の中でも比較的読まれているのが以下です。
ところが全く同じ内容の記事が他にも3つあるのです。
やられた・・・
パクリサイト1:アフィリエイトサイト。私の記事の下に英語学習教材のアフィリエイトが貼ってありました。
パクリサイト2:自動パクリサイト。画像も直リンク。2400もの記事があるのにオリジナルが1つもない。他の大手のブログもかなりやられていました。私のブログからは7つパクリ。
パクリサイト3:note。なんとパクリサイト2からのパクリ(笑)画像がパクリサイト2からの直リンクになっていました。
パクリサイト対策を調べてみた
検索すると、パクリサイトに悩んでいる方、結構いるみたいですね。皆さん、色々対策していて参考になります。
ただ私も仕事が忙しいので、あまり手間を掛けたくないとも思っています。
パクリサイトのオーナーに連絡して、対応してくれるならそれが一番ラクです。ところが、案の定、どれも連絡先がありません。それで別の手を取りました。
まずパクリサイト1です。これは A 8を使っていたので A 8に通報しました。そうしたら案の定、2、3日で消えました。
次にパクリサイト2。 そもそもこのサイト、何のために運営するのかよくわからないんです。よくよく見るとブログ村のアイコンがあります。まさかと思うけどもブログ村のランキング目当てですかね。仕方がないのでブログ村に通報してみました。そしたらランキングから消えました。ところが翌日復活。なんか審査が甘いみたいですね。
そしてパクリサイト3。noteに通報してみました。 ところが全く変化もなければ音沙汰もありません。 まあ後日対策を検討したいと思います。
自動ブログパクリサイト
最大の問題はパクリサイト2です。どうも自動で記事を収集してるみたいで、新しい記事をアップしたら翌日にはパクリされてました。それも Google で検索したらオリジナルよりも上に来てるではありませんか。これには愕然としました。
そこで、記事を書いたらすぐに Google に連絡がいくような仕組みをまず作りました。Wordpress なのでプラグインの WebSub/PubSubHubbub を使いました。
すでにパクリされた記事は後から Google に通報して検索から消してもらうことができるみたいですが、私の名前がネット上にずっと残るらしいです。別に名前が残ってもいいのですが、被害者の私だけがそうなるというのは納得できませんねぇ~。まぁ、後で検討します。
最終手段は身元を調べて訴えることです。Xserver を使っていることは分かりました。SEOチェキを使いました。
だけど手間や時間、コストが尋常ではありません。としても、今後も永久に丸パクリされ続けるのはさすがに我慢ができません。そこで別の対策を調べてみました。
直リンクに対して画像を差し替えるという技もあるみたいですがちょっと面倒そうなので後回しにします。
そしてサーバーのログを調べてみました。そうしたらなんと、1時間おきに私のブログの記事を確認してるのです。 調べてみたら WordPress のそういうプラグインがあるみたいですね。悪用する方がいるといけないので名前は伏せておきます。
そしててっきりこれかと思ったのですが、ログを見ると形跡が違うのです。となると別のプラグインか、もしくはオリジナルで何か作ってるのかもしれません。すると上記のプラグイン対策は出来ません。
何か簡単に対策できる方法はないかと色々見てたら、サーバーパネルに「アクセス拒否設定」があるのに気がつきました。ログを調べてみたらいつも同じIPアドレスからアクセスしています。
一部の人に迷惑が掛かるかも知れませんが、仕方ありません。試しに設定してみました。
Xserverでアクセス拒否を設定
まず、Xserverの「アクセス拒否設定」を選び、自分のドメインを選択します。
で、「拒否IPアドレスに相手のIPアドレス」を入れます。すると完了です。
念の為確認すると、以下の通り無事登録されている事が分かります。
あとはこれでしばらく様子を見ます。
結果
ログを見ると、以前は
GET /blog/feed/ HTTP/1.1″ 200(200は取得成功です)
で、データが抜かれていたことが分かりますが、しばらくしてから見ると、
GET /blog/feed/ HTTP/1.1″ 403(403は取得失敗です)
と、データを抜くのに失敗していることが分かります。
やった!パクリ失敗!
これでしばらく様子を見ます。
でもこの記事がパクリサイトに載ったら面白そうですけどね(笑)
英会話カーディム講師。元外資系エンジニアでMBA保持者。海外留学なしに国内で独学にて英語を習得。ラテン語や印欧語、英語史の知識を持ち、英文法を含めた英語体系に詳しい。英語オタクで出版された英和辞典や英文法書は絶版も含めて殆ど持っている。
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